花木の剪定時期

6月に入りました。

梅雨になり雨も多く気温も上がってきました。

7月からは花木が花芽を形成する時期です。

夏の暑い気温と日差しで花芽が作られていきます。

花が咲く木はそろそろ剪定を終えないと、来年の花が咲かなくなります。

夏に花芽を作った枝を夏~秋に剪定すると、翌年に花が見られません。

ツツジ、梅、桜、ヤマボウシ、ハナミズキ、エゴ、モクレン、コブシ、シャラ、などなど。

来年の春~夏までに咲く木はすべて今年の夏に花芽を作ります。

キンモクセイは今年の夏に花芽を作って今年の秋に花をつけます。

どちらにしても、花木は夏前にしっかり剪定して、その後は見苦しい枝だけ部分的に剪定すると花芽を

減らさずに済みます。

柿や栗、サクランボ、ブルーベリーなどの果樹も、花が咲かなければ実もつけないので、同じくです。

剪定すると確実に実も花も減りますが、大きさを維持する必要があるので、その辺は我慢ですね。

 

 

 

 

カイズカの剪定

カイズカは刈りこむ剪定方法が浸透していますが、

刈りこむ事が原因で徐々に大きくなって敷地外に出てきます。

簡単で誰でもできて、処分枝も少ないのは、その時は良いかもしれませんが

徐々に樹形が広がってきます。

小さくする為に幹から枝を落とす場合がほとんどですが、見た目が変になります。

この場合、ある程度の時間と技術を掛けると徐々に小さくすることができます。

密集した枝を間引いてやると、来年、内側から枝が出るのでそれを生かして更に小さく剪定します。

予定の大きさにするのに3~5年かかる場合もあります。

20年ほど、コストも技術もかけずに楽したツケ だと思って、目隠しにもなりませし、形も崩れますが、我慢が必要です。

コストと時間をかけて枝の処分量もビックリするくらい出ますが、荒療治が必要です。

今日も枝抜き剪定しながらも、周りの家からは電気バリカンの音が聞こえてきます。

世の中に浸透した刈込み剪定のイメージには焼け石に水のようです。。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

春の手入れ

桜が咲きましたね。

満開の木を見ると、嬉しくなるのはナゼでしょうね。

最近、剪定のご依頼をチラホラ頂きます。

剪定のご依頼は6~10月が一番多い時期ですが、実は春のほうが樹木にとっては都合がいいのです。

夏の日照りや冬の寒さの心配がなく、しかも花芽をつける前のこの時期に剪定すると、

どの部分で切っても心配が無いからです。

かなり小さく剪定する場合はこの時期がお勧めです。

桜も花が終わってすぐに剪定するのがお勧めです。

ツツジなどはもう少し先で、これから咲く花が終わってから剪定します。

ササもこの時期に地際からバッサリ切っておくと、ニョキニョキ伸びてくるので、低く綺麗に管理できます。

花を植えるのも、いい時期ですから、庭を花いっぱいにするには、よい時期です。

一面緑の芝やグランドカバーに挑戦したい方も、ベストタイミングです。

今年も想像力とチャレンジを大切に色んなことに取り組んでいきたいですね。

ゴールドライダーの剪定

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

今日はレイランディーの黄色(たぶん、ゴールドライダー)

の剪定を行いました。

8mくらいの高さだったので、2m低く剪定。

シルエットも40センチくらい小さくなりました。

この木も刈り込みでは大きさを維持できないので、

枝を間引いて、光が入るように剪定します。

そうするとフトコロから小枝がでるので、毎年剪定すれば、

大きさを維持できます。

小さくしたい場合はかなり切り込むか年に2回剪定すると

よいと思います。

イングリッシュガーデンとか、ヨーロッパのほうでは、綺麗に刈り込んでいますが、

気温も低く育ちが遅い為です。

さらに無効の方は緑への情熱が凄いので、年に何回も手入れするそうです。

ヨーロッパは戦争が激しい時代があったので、統治(管理)が善、という発想があり

自然は混沌(悪)と捉えるようです。

その思想が緑の管理(平面幾何学式庭園)に現れているようです。

http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91+%E5%BA%AD%E5%9C%92

日本は自然との調和や中庸を善と捉えるので、、、でも管理はしましょうね笑

サザンカの剪定

もう3月も近く、極寒期は過ぎたので、常緑樹も思い切って剪定できます。

今日はサザンカの剪定にうかがいました。

厚みが70センチくらいあって、モサモサなので、厚みを半分以下のバッサリ剪定しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

サザンカ生垣の剪定

葉がパラパラと残っていれば枯れることはありません。

また春からドンドン伸びて、夏に花芽をつけて、冬に花が咲きます。

夏に伸びた部分が気になれば、そこだけ、整えれば、

来年はスリムな生垣になります。

手入れも楽になります。

マキの剪定2

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今日の作業は山香にてお得意様宅にてマキのきの剪定。

毎年、枝を間引いているので、楽に剪定ができます。

といっても刈り込みより少し時間はかかります。

マキの剪定は枝の間隔を決めて枝や葉を少なくすると、スッキリした感じになります。

その時、棚を小さくしてしまうと、木のバランスが悪くなるので、すこし大きめに剪定すると、

幹と枝、葉のボリュームバランスが取れます。

刈り込みだけの場合、棚に枝葉が密集して真っ黒なイメージになりますが、

枝を間引くことで、サラサラした木らしいイメージで木々を眺めることができます。

ホントに庭や木が好きな人に喜ばれます。

マキの剪定

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

今日は稙田方面へ剪定に伺いました。

前回、別の庭師さんが長年剪定していて、枝の込み合ったモチの木を

ウチが枝抜き剪定して感じがよくなったので、今度は4本のマキの木も、と ご依頼いただきました。

写真では伝わりづらいですが、長年の刈り込み剪定で葉や枝が密集している部分を間引き剪定しました。

枝と枝の感覚は3~5センチ程度です。

幹に対して棚が少し小さいので、来年延びた枝を長めに整えると、

ボリュームと枝ぶりのバランスが取れてくると思います。

2年くらい気を使って剪定すると見違えてくると思います。

今日も喜んで頂けてよかったです。

 

10時のお茶を頂いている時に、少し散歩。

ナズナやホトケノザが咲いていて楽しい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

田んぼや畦、近くに山があって風でザワザワ木がゆれて、実家を思い出しました。追い出されてもう更地だけど。

最近、寒くて親を思い出すことがあったので、

電話するほど何もないので、メールで

「風邪とかひいてない?」

と打って、自分の打った文字を見てたら、

 

あれ?

 

なんか泣きそうなんですけど、、

 

 

と思ったら 目から汁が出てました。

 

ほどなく母から電話があって、

 

「んだよー、電話するほどじゃねーよー(`Д´) 」

 

といつも通り。

 

相変わらず信仰を勧める親と

それに人生を投げうって全てを無くした親を心配する子 の平行線の討論。

意見が対立しても、尊重しあい、笑いながら話せるのは

父の大らかさと母の慈愛のおかげだなと感じたし、

それがウチの家風の数少ない長所の一つだな~と思った。

 

色々あって、目に見えないものは信じないことに今はしてるけど、

生前記憶は信じる。(この前NHKで見たので、、)

 

多分、自分は親を選んでその人に幸せになってほしくて生まれた。

 

そんな気がする。

 

だからもう少し親孝行しよう。 うん。

 

 

 

 

佐賀関のてカイズカの剪定

今日は車で1時間の佐賀関にてお得意様宅の剪定作業。

カイズカを毎年、徐々に剪定して小さくしていく。

長年の刈り込み剪定によって、中の枝が絡んで、どうしようもない。

枝を抜いて透かす事で、内側から葉が出てくる。

その葉を活かして、見た目が悪くならないように毎年徐々に小さくしていく。

カイズカに限らず、基本的にはどの木も同じ方法で小さくしていきます。

前の庭師さんが、最初からちゃんと剪定してくれれば、見た目もよく、コンパクトで枝ぶりも綺麗だったはず。

そうすれば手間も処分も掛からないのに。。

でも町を走るとほとんどのお宅が「とりあえず刈り込み剪定」だったりする。

木の良さがあまり活きてない。

それならブロック積んで、緑に塗るか人工芝を貼り付けたほうが、育たないんで

いいのでは、、 と思ってしまう。

シルバーさんや、バリカンメーカーの功罪はまぁまぁ大きい。

カイズカの剪定

生垣の厚さ

剪定作業をしていて思ったのが、

生垣を厚くしているお宅が多いな~という点。

自分が行くお宅は30センチ前後の厚みで、十分目隠しになる。

それ以上の厚さになると、幹が太くなったり、中で枝が絡まったり、枯れたりする。

セミプロか自前で剪定していると

1m位の厚みのお宅もある。

どんな樹種でも40センチ以上の厚みがあるのはムダです。

剪定作業が大変、処分量も多いくなる。

垣根が厚い場合は毎年剪定して薄くしていきましょう。

 

コニファーの剪定方法

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

コニファーは一時期流行ましたが、

成長が早くて人気薄になってきました。

杉、ヒノキの仲間なので、種類にもよりますが、ほおっておくと大変になります。

写真のレイランディーもよく伸びるので年に1,2回は剪定が必要です。

 

円錐の樹形をイメージしながら緑の葉が残るように剪定します。

葉が残らないように剪定すると、枝が枯れることがあります。

 

カイズカの剪定方法

 

 

 

ちょっと昔の写真がでてきたのでアップします。

気がつくとカイズカの剪定写真をよく撮ってます。

多分、世の中のカイズカが刈り込みで無残に丸く大きくなっているの事に

嫌気がさしているせいだと思います。

写真のように、伸びた枝を1つづつ剪定するとよいです。

時間はかかりますが、枝をすいて、全体に光が当たることで

フトコロから葉や枝が発生するので次回、剪定するときに大きさを維持できます。

刈り込みの場合、枝が密集して真っ暗になるので、フトコロの枝が全て枯れて

小さく剪定することができません。

 

カイズカ剪定前

 

 

 

カイヅカ剪定後

桜の剪定

今日1月6日は桜の剪定をしたのでその辺を説明します。

メジャーなソメイヨシノ、山桜、枝垂桜 など、

とにかく桜は大きくなります。

自宅で独り占めする木ではありません。

公園に「見に行く木」です。

庭が300坪くらいの広さがあれば別ですが。

毛虫も春から秋までドンドン発生して地面がフンで赤く染まります。

大きくなる桜は「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」

というコトワザがありますが、剪定しても構いません。

経験上、バッサリ剪定して切り口から枯れ込んだり弱ったりしたことはありません。

花は確実に減りますが。

オススメは花が咲いた直後がよいと思いいます。

するとまた伸びた枝に夏、花芽がついて翌年に開花するので、花が比較的多く残せます。

切り方は至って簡単。

遠くから見てどの程度切るか決めます。内側の小枝を残す程度にしましょう。

んで、ゴリゴリ ノコギリで枝を落としていきます。

剪定するとかなりの処分量になります。上空にあると解りませんが、

地面に落とすと結構大きい枝になります。

袋にも入れにくいので、処分方法、処分先を確保してから剪定するべきです。

冬は枯れた枝が解りにくいので木に素のぼりする場合は細心の注意が必要です。

自分も何回か命拾いしました。

ご安全に。

 

 

 

カイズカの剪定方法

カイズカは80年~90年代にかなり流行った樹木です。

刈りこむと葉が密集して目隠しとして重宝されました。

ですが、刈込み剪定は切り方が甘いと徐々に木が大きくなって

敷地外に出て小さく剪定できなくなります。

刈込みのイメージがあまりにも強く、多くの庭師もそれ意外の

切り方を知らない、嫌がる傾向があります。

1度密集した枝を間引いて徐々に小さくする作業は

時間も処分コストも技術も必要だからです。

さらに形も崩れます。

私もカイズカ剪定はしっかり刈込んで現状維持する場合が多いのですが、

要望されれば切り込んで徐々に小さくする剪定を行います。

切り方は特に変わった事ではなく、枝を透いて全体に光が入るように自然風に切るだけです。

すると懐から枝が出るので、来年外側の枝を切っていくだけです。

刈込み剪定から変更する場合、3年ほどはかなり手間がかかりますが枝が減ってくると

早く剪定できますし、木も小さくなってます。

下の写真は5年で40センチほど小さくなり通路が広くなりました。

もともと、刈りこんで人間の思い通りに形を整える事自体、樹木には無理があるのかなぁと

剪定しながら考えたりします。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

松の剪定

松の剪定方法は色々ありますが、今回は年に1回の手法。

毎年剪定している松に限ります。

正月の準備用です。

まず、屏風や水墨画に描かれている松を思い出してください。

あのイメージに近づけていきます。

伸びのいい新芽を5~10センチ間隔で残して

それ以外は全部、剪定します。

内側の葉(針)も綺麗に除去して、残す芽の先だけ葉を残します。

写真の右側が剪定後

左下が剪定前です。

実際、目で見ると、写真より枝が少ない感じです。

芽数が多く、「棚」として作っている松は芽の間隔を狭く残して葉も少なくします。

写真の松のように「枝ぶり」を楽しむ場合は芽の間隔を大きく葉を多く残します。

地域によって馴染みの剪定があるので、自分の好みと勘案して決めるとよいと思います。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

(English Translation)

Pruning method of pine There are many, but the one to approach a year this time.

But only to the pine you have every year pruning.

It is for the New Year ready for.

First, please remember pine depicted in folding screen and ink painting.

I will continue close to that image.

Leaving a good sprout elongation at 5-10 cm interval

Otherwise all, Prune.

The inside of the leaf (needle) also can be removed cleanly, leaving the leaves only bud ahead to leave.

Photo on the right after pruning

Lower left is before pruning.

In fact, looking at the eyes, I feel the branches than photos less.

Many number of buds, pine that are making as a “shelf” is also less leaves, leaving a narrow interval of bud.

Leaving a lot of big leaves the interval of bud If you enjoy the “foliage” as shown in the photograph of pine.

Since there are familiar pruning by region, and I think that it may be determined in consideration with their preference.

刈り込み剪定だけではダメです。

剪定というと、バリカンや両手バサミを思い浮かべるでしょう?

それがもう間違いの1歩を踏み出しています。

バリカンメーカーのイメージ戦略です。

刈り込み剪定を毎年続けていると、樹木の整理上、

木が徐々に大きくなっていきます。

10~20年ほどたつと、厚みが1mを超える場合をよく見かけます。

そうなると、剪定手間も大変になります。

しっかり剪定するには枝を奥から切って、幹など全体に光が入るようにしないと、

フトコロや木の内側から枝が発生しないので

大きさを維持できません。

しっかりきると、ちょっと目隠し効果が無くなりますが、

チラチラと見えるか見えないか 程度で我慢しましょう。

 

剪定の基本

「剪定は難しい」

「どこを切ったらいいか解らない」

「上手くできない」

という方が多いと思います。

正解ですが、間違いです。

考え方として

「どこでも切ってよいです。」

「上手くできなくてもよいです。」

という考えであれば、簡単に感じるはずです。

切りすぎても3ヶ月くらいで気にならなくなりますし、

切り足りなければ、すぐ伸びるので、また切れば良いだけです。

ほとんどの人が切り足りてないので、もう少し切り込んで透け透けになるのが

良いアンバイだと思います。

年に2回くらい切る覚悟が必要です。

上手く切ろうとせず、伸びた分よりすこし余分に切る感じです。

綺麗に切りそろえなくても、大きさの維持ができれば良しとします。

というのも、仕事をした人以外は仕上がりのことはほぼ気にして無いからです。

「ボーボーでなければ良し」「すっきりしてれば良し」 です。

3年に1回は自分が切った後に本職に頼んで手直しとアドバイスをしてもらうと、

コストも抑えられて、大きく間違うことはないと思います。

 

プリペットの剪定方法

プリペットは葉が小さく枝も細く、最近の住宅に合うイメージです。

でも、、良く伸びます。

刈り込みで維持する場合は年に3回くらいしっかり刈り込むとよいです。

それでも徐々に大きくなるので、太くなった枝はハサミで少し奥から切ると良いです。

ただ、プリペットの良さを出すには自然風の剪定がオススメです。

「幹」「主幹」「軸」になる立った枝を生かして、そこから横にでる枝を剪定します。

少し大きくなった枝を幹元から切り、小さい枝を残します。

地面から伸びた幹に、小さい小枝が沢山残る感じです。

高さは適当なところで切って、あまり揃えすぎないように。

サラッと仕上げます。

自然風に剪定すると、あまり目隠しにはなりませんが木の柔らかなイメージが

活かせます。

 

花木と松の剪定

今日の手入れアドバイスは「花木と松の剪定」です。

花木と松が庭にある方はちょっとアセってもらう必要があります。

春~夏までに咲く花木は前年の夏に花芽を作って翌年開花します。

つまり来年の春~夏に咲く花を見るためには夏までに剪定する必要があります。

夏を過ぎて剪定すると花芽を切ってしまうので花がなくなります。

今のうちに剪定すると、剪定後に伸びた枝に花芽をつけ、

来年開花してくれるので花が見れるわけです。

遅くても7月上旬までには剪定を済ませる必要があります。

今は6月20日です。

思い腰を上げましょう。

夏以降に咲く花木は夏に伸びて秋に咲きます。

だからやっぱり今のうちに剪定したほうがいいですね。。

夏以降は飛び出た枝を切る程度の剪定にすれば、花芽を減らすことは少なくなります。

松の手入れですが、 九州(大分?)では6月中ごろから松の新芽を切ります。

今年伸びた分の軸が緑の部分です。これも7月上旬までに済ませると

年末に古葉(去年の葉)をもみ上げする(むしる)と、綺麗な松になります。

なので松も剪定時期です。

ついでにダニが出る時期ですし、夏のケムシもそろそろ出てくるので、殺ダニ剤、殺虫剤での

消毒をすると尚よいです。

殺虫剤は残効性のある、ホームセンターでも買えるトレボンがいいと思います。

マスクと┏◎-◎┓は忘れずに、、、

DIY剪定

今日の庭の手入れアドバイスは「剪定」についてです。

そろそろ庭木も伸びてきました。

だんだん気になる季節になってきました。

お父さんがしないから私がするしかない、、、っていう方もいると思います。

切るのはそんなに難しく考えなくても良いです。

素人の方がどんなに思いっきりきっても枯れることはマズ無いです。

どこで切っても大丈夫。 全体の葉量が3割くらい残れば枯れません。

長い枝を持って、ちょっと深めの所で切ります、その繰り返し。

バリカンや両手バサミの場合、枝が密集して中が暗くなりがちです。

その場合は枝を間引いて光が入るようにします。

凸凹でも高さが違っても愛嬌です。自然風ってことで、、

一番大切なのは小さく剪定すること。

さて、切るよりも大変なのが片づけ。

一気に剪定すると処分の方法が大変になりますし、

コマメに片付けないと、めんどくさくなります。

なので、毎週30分くらい剪定して、1回に処分に出せる量を剪定すると

よいと思います。

長い枝は紐で括る。

小さい枝は大きめのポリバケツにビニール袋をセットして

切った枝をそのまま投げ込むと楽だと思います。

コノテガシワの剪定

コノテガシワは刈り込みで管理される場合が多い樹木ですが、

そうすると、表面に枝が密集して中の葉が無くなります。

そうなると毎年刈り込まないと維持できませんし、徐々に樹形が大きくなります。

枝も密生してニッチもサッチも行かなくなります。

この樹木も最初から刈り込むのではなく、伸びた枝をすこし中のほうから枝抜きして

全体が透いた感じに剪定すると良いです。

葉も枝も中からまた発生するので、毎年長い枝を間引く感じになります。

枝を透かす(抜く)と自然な感じになり、丸くはなりませんが全体が自然な輪郭になります。

自然を感じる為に植えた樹木ですからそれで良しとして剪定を終了します。

刈り込みに慣れると切った感じがしませんが、そのくらいで丁度良いのです。