刈り込み剪定だけではダメです。
剪定というと、バリカンや両手バサミを思い浮かべるでしょう?
それがもう間違いの1歩を踏み出しています。
バリカンメーカーのイメージ戦略です。
刈り込み剪定を毎年続けていると、樹木の整理上、
木が徐々に大きくなっていきます。
10~20年ほどたつと、厚みが1mを超える場合をよく見かけます。
そうなると、剪定手間も大変になります。
しっかり剪定するには枝を奥から切って、幹など全体に光が入るようにしないと、
フトコロや木の内側から枝が発生しないので
大きさを維持できません。
しっかりきると、ちょっと目隠し効果が無くなりますが、
チラチラと見えるか見えないか 程度で我慢しましょう。