小さな縁の積み重ね

毎日、新規やお得意様宅にお庭のお手入れに回らせてもらってます。

その中でスゴイ!っていう方に会う事があります。

見た目70代?でも姿勢が50代の女性の施主さん。

庭木を今まで自分で剪定していたそうで、、周りから止められるからとご依頼。

聞くと88歳!!

肩周りや背中の筋肉がしっかりしているのでピンと立って

パッパとお庭を動き回って重いものも移動したり、、

ビックリしました。

重いものを運んだり姿勢を維持するような趣味をされていたようで

なるほど。。やっぱり筋肉だな。。。

と学びました。

昨日は剪定しているお宅の隣に住む4歳くらいの子供がトカゲを探しに

現場に入ってきたので一緒に探しました。

「おじちゃん、そのチリトリの下見てみて!」

「わかった!」みたいな。

大体毎日かわいい子供がいると帰ってカミさんに話すんですが

昨日は強めのエピソードだったので二人で萌えました。

今日は剪定していると 猫?狸?アライグマや!

って感じで弱ったアライグマがいました。

木の実をあげても興味がないみたいで

猫か何かに襲われたみたいで耳にケガをしてました。

ゆっくりどこかに行ってしまいました。

人間は直接的に襲われたりしませんが、

実は明確に格差社会なので

弱肉強食なのは人間も同じですね。

ぼんやり何かに依存して生きていると

身ぐるみはがされている事すら気が付かないのは

アライグマより悲劇かもしれません。

という訳で毎日ちょっとした出会いで色々と学びがあります。

最初の88歳の施主さんは本当に勉強になりました。

家族愛強めの自分としては

将来的にも子供に負担をかけないように

10年位前から運動や食事に気を付けてます。

50、60になって肩が痛い、腰が痛いとなると運動もできません。

ブヨブヨふとって、まずはダイエットから、、ってそれ、マイナススタートだし。

生きてる間にスタートラインにすら立てない可能性が高いし。

ボケてからボケ防止に取り組むのも遅すぎます。

40歳位から始めないと遅すぎる気がします。

ファイナンシャルプランを計算すると早く死んだ場合と長生きした場合では

20年違います。

年金をもらっても年100万位は自己資金は予算として必要で

安く見積もっても2000万円くらいは違います。

だから80でも90でも最低賃金でも働ける内は働いて

健康寿命を延ばそう。料理も覚えよう。

自分が一人になっても子供に安心してもらえるようにしよう。

不慮の事故を起こしたり、もらったりしても大丈夫なように、

親や身内から金銭的に猛烈に迷惑を被っても子供には被害が及ばないように。

このくらいの予備資金は貯めよう。

亡くなる時は家の処分と葬式代でこのくらい残しとこう。

という感じで毎日進んでいます。

欲しいものも、食べたいものも、行きたいところも 特にはないけど

平穏に生きるだけでも結構大変です。

毎日、学びを多くて有難いです。