剪定っていうのは木の大きさを維持するのが目的です。
ほとんどの施主さんが年に1回の剪定なので
それで維持できるような切り方をするのが正解です。
芝管理は4月から11月までほぼ毎月伺って芝用除草剤、芝管理、施肥を行います。
ついでなので、消毒や剪定も必要と思ったタイミングで適時行うという契約もあります。
自宅や資材置き場以外で適時剪定できるお宅はあまりなく、とても勉強になります。
そしてある事に気が付きました。
自然形の雑木のみの場合ですが
「木の大きさを維持するには年に2回。それも春と夏の2回剪定するといいかもしれない」
春は「これから伸びる枝」を切って
夏は「伸びた枝を切る」
葉と枝の量を最小限にすることで樹木が光合成で糖を蓄えることができないので
翌年も成長が穏やかになり、幹の太りも最小限に抑えられます。
春と秋でも良い気がしますが、成長を抑制するには夏のほうが効果があります。
毎年1回剪定してもある程度の効果はありますが、
シマトネリコや常緑ヤマボウシ、ケヤキやクヌギなど成長が旺盛な木は成長を抑えることが
かなり難しいのが現実です。
2年ぶり、3年ぶりの施主さんにはいつも説明しますが、葉が茂ったまま2年目に入ると
沢山の葉で作った養分で翌年さらに成長して幹の太さも太くなり、手入れ費用も掛かり、
サラサラした庭木が太くゴツゴツしたイメージになります。
どうしようもなくなり大変なので最終的に伐採する というエンドが繰り上げられます。
そこまで加味してなにが一番得なのか考えて頂きたいですね。
できれば20年たっても細い線のサラサラした庭木を維持できれば
それが一番上手い庭師 じゃないかなと思います。