今日は暑かったですね。
夏本番って感じです。
今日はモミジから木くずが出ていたので穴を20個位見つけて
全ての穴からキンチョールを注入しました。
アリの巣コロリを置いて完了。
木くずを1回片づけて、数日後に木くずが出てなければOKです。
経験的にはアリ駆除剤も1か月毎に新しいものに交換して3か月くらいでやっと駆除できる感じです。
ケヤキ、オリーブ、カシの木、ウバメガシ、ドウダンツツジなど要注意です。
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毎年剪定にお伺いするお宅では作業に慣れるて単調なので
頭の中では色々考えるリソースがあります。
最近アタマの中で流行っているのは
時間は存在しない→空間も存在しない→距離も存在しない
です。
「時間」は人間が記憶する機能を持っていて過去と比較したり未来を予測するから
「感じている」だけで生き物がいない場合は「状態」だけがあるので多分時間の概念は
消えるんじゃないカナ~ と思いつきました。
で「空間」もそう聞くと空中や宇宙を想起して、物体が移動する入れ物 のイメージですが
ミクロの世界では空間といっても分子や粒子が動いている状態で目に見えない「ナニカ」で満ちているので人間が認識しているような
「なにもない空間」も無いような気がします。
あと距離ですが人間は「〇キロ」とか「〇光年」とか「時速」とか自分たちの基準で瞬時に距離を想起しますが、
距離も時間や空間が無ければ概念が消えると思います。そもそも行く必要も測る必要もないですからね。
簡単に言うと天動説(地球が宇宙の中心で他の星が動いている)を信じてる人に「いやお前のいる地球が動いてるんだよ!」って言う感じみたいに
「いやあんたが生きてるからそう感じてるんだよ」っていう所でしょうか?
「味は舌で感じていると思っていたけど実は鼻(臭い)だった」みたいな感じで
「感じている事」と「実体」は別だと思います。
だから自分達の目に見えている世界は宇宙のほんの一部分を自分達の解釈と妄想で生きている
って考えると
結構、仕事中も「あ~そ~かも!」って発見があって面白いです。
帰ってネットで答え合わせすると意外と近い超弦理論や量子力学、相対性理論とが出てくるので面白いです。
庭師なんで中学レベルの学力と少ない経験の中で数字を全く使わない感覚的な方程式で突拍子もない仮説を立てながら
頭の中であーだこーだしながらやってます。
変な庭師ですよね。
死ぬまでにちょっとでも理解を深めたいと思っています。
ただ最終的には観測者(人間)の常識というか意識が無くならないと
流動的(他次元)なモノを確定(観測、測定、認識)することによって
正しく理解できないジレンマが残るような気はします。