庭の手入れや工事は若干富裕層向けのサービスという部分もありますけど
40代も半ばになると 自分より若い方からのご依頼も増えてきます。
そうなると社会の仕組みが肌で体感できます。
やっぱり公務員や大手メーカー、医療系に勤めている人が多いなと。
若い頃は「何にだって成れるし、何をしても自由。がんばれば何とかなる」
と思って1年ちょっとでトヨタ系を辞めたけど、
違うなと。。
何とか生きれるけど 「差は埋めれない」
上司や取引先、責任の重さのストレスに耐えて組織で長年努力できる人には追いつけない。
そこから漏れた人は地方の零細企業で半分程度の所得で暮らさないといけない。
20代や30代ではあまり差が見えないけど
40代になってくると一目瞭然。
住んでる場所、家や車のグレード、食べ物。身なり。
いやーー知らなかった。。誰か教えてよ。。
堅い仕事から漏れた人は同じ人が沢山いて替えが効くから所得も上がらない。
そういうのも遺伝しますよね。辛抱できないというか、同調できないというか。
ま、ウチの家系の事なんですけど。4兄弟と親戚みんな自営なんで。
自分は幸運にも出会いに恵まれて
質素倹約・勤労タイプで守備力も攻撃力も高めなので
1日1.5倍の時間働いて1.5倍の日数稼働するのでようやく人並みですが。
360日働いてようやくって、、、
やっぱりもう少し仕組みから変えて行かないといけないと思いました。
世の中の会社の利益の出し方が異次元ですね。
規模も数万人単位で100年近く年期が入った企業と
一人親方の肉体労働では足元にも及ばないなと。
子供には「ちゃんと勉強していい会社に入ったら辞めない方がいいよ。休みが多くて給料も上がって行くし、子供と沢山思い出を作れるからいいと思うよ」とアドバイスしときました。
ただ自分の場合、お客さんが自分に付いている形なので死ぬまで仕事が出来る という面とストレスフリーな面はとてもアドバンテージが高いですね。
教える立場にも立てるし、地道に出来る仕事を続けて行ってもいいし。
なにより豪華客船の一員より手漕ぎボートのほうが自分に合ってて楽しいので
人生もう一回やり直しても 似たような感じの選択をすると思います。