中間ゴール目前
お盆まで残り1週間ですね。
なんとか今年も中間期限をクリアできそうです。
今年は7月から職人の応援が少なかったので、アルバイト生が活躍してくれました。
結果的に、樹木を自分で直接剪定する割合が多かったです。
毎年、応援の職人さんといく現場は、年々 時間がかかるようになったのが不思議だったけど、
今年自分で剪定してみて解りました。
自分は樹木が弱らないギリギリの線を狙って剪定するのに対して
応援の職人さんは人の現場だから遠慮が入って不要な枝や来年伸びる枝が残りがちだなと。
だから樹勢が抑えられず、翌年の剪定作業で苦労するんだなと。
直請けの場合は将来的に管理する可能性が高いから不要な枝は全て剪定しようという意図が働きます。
爆発的に伸びる樹木は強剪定して樹勢を抑える位に剪定すると、
年間を通してあまり伸びず綺麗な時期が長く続きます。
少し弱った木は翌年、徒長枝を切るだけにして調整します。
そういう調整を応援の職人さんに要望するのはちょっと無理があるかなと
思いました。
また、そこまで人を育てるのも、10年以上かかるだろうなと思いました。
それ以前にウチに入るってことは、
イバラの道を見つけだし靴を脱ぎ捨てる(ブルーハーツ歌詞)ようなもので、
手漕ぎボートに乗って豪華客船にどうやって勝つか?
小学生が大学生にどうやってテストで勝つか?
をリアルにやってる感じなので、
そんなドMな人も中々いないかなと思います。
楽しいですけどね、、
成長するエンジンが付いてない人だと死んじゃいますね。