カミさんと毎日色々話すけど、
何かの話で偏屈じいさんの話になった。
自分も表面的には殆どの事ことが受け流せるけど、
好き嫌いはハッキリしている。
好き嫌いじゃなくて
興味があるか無いか かな。
上品で遠慮がある人、
精神的にも経済的にも自立していて
我慢と努力が出来る人
時間とお金と物の管理が出来ている人
体と心を管理できている人。
そんな人は男女問わず興味がある。
媚びる人、依存する人、怒りっぽい人、
欲張りな人、得をしようとする人、卑しい人
そんな人には興味が持てません。
つまり ストライクゾーンが激狭。
入ろうとする人は入れない構造
そういうのを偏屈じいさんと言うんだと思う
だとすると自分はしっかりそうなっている気がする。
昔の有名な武将が胡麻をすってくる家臣を自分の近くに置かなかったらしいけど
その気持ちはよくわかる。
自分の頭で考えて生きている人の方がよほど信頼ができる。
そういう人が育つ 社会は未来が有るなぁと思う。
けどやっぱり日本の社会の仕組みは その逆を行ってる気がする。
情弱な人も生きやすくするのはいいことだけど
その負担を全体にシェアする仕組みは多くの 頑張っている人にとっては生きづらい。
社会保障の負担もしつつ 現実の親の世話もしつつ
子供の学費をまかないつつ
自分の老後の準備をする。
それだけで 十分お腹いっぱいなのに
労働基準法とかいう 情弱 制度のおかげで やりにくい。
週に40時間労働なんて 平均80時間の自分からすると
アルバイト並みでゆるすぎて笑ってしまう。
中高生だって勉強と部活の両立を苦労しながらがんばっているのに、、
大人が何してんの、、、って
そういう情弱制度は儲かっている大企業だけでやってほしい。
地方の零細企業にまで 同じルールを設けると
ルールを守って貧乏になるか、
ルールを破って捕まるかの二択になる。
だから実質一択ですね。
地方の植木屋なんて労働基準法守ってたら多分50代になっても
25万円くらいの手取りだと思うし実際そうなってるし。
でも労働保険や助成金 や 補助金 や給付金で社会全体が餌付けされているので抜けれない。
そうなってくると 会社という形で人を雇用すること自体 動きずらいし、
負担とリスクでしかないことになってくる。
政治も言葉は立派だけど実際の負担を企業に押し付けている政策が殆ど。
自分たちの世代である 段階 ジュニアはハラスメント気味に厳しく教育されたけど
自分たちが上に立った時に社会から逆ハラスメントの状況になって
下にも気を使って物を言えず、結果育成も上手く行かず、、
若い時からずっと不景気だったこともあり、
未来に 希望を持っている人は少数派だと思う。
この閉塞感、、何なんでしょうね。
多分、弱者側に立ちすぎて社会全体がモラルとルールに縛られて身動きが
取れなくなっているんじゃないかなと思います。
日本が景気が上がらず住みにくくなって子供を産まなくなったのはそういうところも1つの要因だと思う。
必死に仕事をしながら「そうじゃねーだろ!!バカやろう!!」
って怒鳴られた時代が懐かしいですね。
欲の少ない偏屈おじさんとしては
どんどん人を雇って会社を大きくして儲けようという動機が薄いので
これ以上社会的な制約や負担を掛けられるようなら
一人で楽しく 自分の自分がどこまで頑張れるか という
トレーニングジム的な会社があれば社員がいない方が楽だなと思ってしまう。
もうずっと前から政治や社会の仕組みに期待はしていなかったりする。
人の役に立てて自分の周りの人が幸せであればいいかなと。
だから自分より上の人とカミさんを見送ったら年金も要らないし納めっぱなしでいいから
さっさと 自分を始末したいので
その辺の法整備 だけ お願いしたいです。