いろんな庭師がいる。
今年のスケジュールもキツキツでどうなるかな~と思っているなか、
先日から庭師仲間が応援に来てくれてます。
いつもながら有り難いです。
ウチの剪定の特徴として、少し切り込む方なので
切り込んでいくと、内側から古い枝ぶりが出てきます。
以前の業者の切り方が解るわけです。
「なんじゃ!この切り方は!なんでこんな枝ぶりなんだ!この枝切っとけよ!」
って思いながら切ることが多いです。
切り込むと、悪い枝ぶりが出てくるのでコッチのせいになるのです。
でも木を小さく枝ぶりを修正するには
10年テキトーに切られて大きくなった木は修正するのに5年くらいかかります。
5年間、切り過ぎる上に枝ぶりが作れない庭師になる必要があります。
半分以上そんな庭木である場合が多いし、こそまで気にしてない施主さんもいるので
あえて説明はしません。
それだけ年数をかけないと結果がでない商売。
庭木が小さく維持できる庭師も、大きくボンボンになる庭師も
施主さんからすれば比べることが困難なので「そういうもの」って思う状況。
まぁ、生活に困らないからいいか、と思うけど
今日、大分小さくなったな~と思いながら剪定していたら、
道向こうでボンボンに剪定している庭師がいたのでちょっと気になりました。