庭工事の見積りデザイン手順

最近は庭工事の見積もり作りでパソコンの前で

じーーーーーーーーっとしてます。

凄く凄く時間がかかります。

大小5つの案件を作ってます。

今作っている少し大きな案件はこんな感じで作ってます。

まず、施主さんと話して要望を聞きます。2時間

現地の測量と写真を沢山撮って帰ります。1時間

帰ってCADで現状の平面図を作成します。1時間

施主さんの希望の材料をカタログやネット、資材屋さんで探します。4時間

イメージ画像を作ります。4時間、

場合によっては手書きします。4時間

デザイン画像に合わせて完成した平面図を作ります。3時間

平面図から寸法を見て必要な材料や部品の数を数えます。3時間

材料や部品1つ1つに値段を掛けて材料のコストを算出します。3時間

施工に必要な時間や日数を出して人件費を算出します。2時間

提出できる見積もりにまとめます。1時間

デザイン画像や材料の写真をプリントアウトしてプレゼンの用意をします。1時間。

1回目のプレゼンまでには、朝から夜までやって3日ほど掛かります。

100万円くらいする外構のキャドソフトを買えばもっと楽なんだろうけど、頻度が少ないし

基本的に既製品の素材と積算用に出来ているのでウチには向かないようです。

普通の外構屋さんは建設会社に着いて、材料支給で、施工単価が決まっていたり、

どんな材料を使ってもこの㎡単価なら施工できる。っていうものがあるので事務作業が省略できます。

施主さんにプレゼンするのは建設会社なので、会社から言われた材料で施工して請求するのみです。

仕事も続けてもらえるので営業する必要もありません。

楽でいいな~と思う反面、施主さんと話せないのは嫌だな~と思います。

だから、やる気が少なめの若くて冷やかし気味の施主さんから

「3パターン位 デザインと見積もりを作ってメールで送ってよ」

と軽~く言われてもめげずにガンバります。

この見積もりより安くできますか?ってメールで資料を送ってきても

自分がいいと思う庭にしてプレゼンします。

5件見積もりを作って1件しか決まらなくてもへこたれずにガンバります。

1件づつ、いい庭になるように提案していきます。

ただ、パソコンの前では

「うぎゃーー!めんどくせーーー!」と ゴロゴロのたうち回ってカミさんに笑われてます。

前にテレビで宮崎駿監督も製作現場で「メンドクサイ」と連発していたので、

それも含めて楽しんでます。

ただ、昨日、1つの部品(鉄骨)の値段を調べるのに電話かけまくって

結局1時間半かかったときは「ひでぶーー!」と思いました。笑

あと、ネットニュースやSNSに脱線します。

このブログも脱線の1つです。

あと3件かーーー。

決まるかな~。。。

全部決まってもアップアップするし、全部だめでも凹むなー