貯金

閑散期を乗り切るには

仕事のストック(貯金)が必要です。

材料を調達する必要があるので実際のキャッシュも必要です。

私生活でも30代くらいになると

病気やケガ、事故に備えて数か月分くらいのストックは

常識的に必要です。

目に見えない貯金もあります。

1つは健康な体をもっているかどうかも貯金と同じです。

病気がちや体力が無くて仕事や家事が続かない人は

体という資本が尽きかけていて

太っている人は借金体質のようにも見えます。

もう1つ、重要な貯金があります。

それは「習慣」です。

無駄遣いしない習慣。

足ることを知る習慣。

健康的な食事をする習慣。

運動をする習慣。

十分な睡眠をとる習慣。

ストレスをためない習慣。

周りの人に誠実に対応する習慣。

真面目に一生懸命働く習慣。

勉強する習慣

探究、チャレンジする習慣

もう1つの貯金は「信頼」

どれだけの人に認知、信頼されているか?

も大きな貯金になります。

そういう意味で目に見えない部分の

「習慣と信頼」の貯金は

お金の貯金より大事だし

そこに注力する事が大事だと思います。

習慣と信頼を延ばすのは誰にでも出来るタスクしか無いけど

あまり伸ばそうとしている人を見かけません。

最近、いろんな年配の方とお話する事があって、

ホントにすべての貯金が尽きている人と

色々な貯金が出来上がっている人で

こんなにも違うのかと考えされられます。

特に健康面では同年代でも「自分も大丈夫」と思っている内に

大病して余命宣告される人も増えてきたので

自分の事として考えて出来る事をやっていこうと思います。

意外と何もないだけで危険水域に達している人が多いと感じます。

1年間、ランニングをしていて気が付いたのは

横隔膜を鍛える事はメチャクチャ重要だなと。

呼吸が深くなると体力もつくし回復も早い。

血行や運動神経も刺激する。

自律神経も整うし、内臓に適度な負荷がかかるので

腸内環境も改善される。

体が弱い人や晩年になると呼吸が浅くなるのは

呼吸や横隔膜に注目するといいなと思いました。