造園屋さんが辞めていっているのか
人手不足なのか解りませんが今年は新規のご依頼が多かったです。
現在、頂いているご依頼で10月20日ころまでなのであと2か月ちょっとしか
日程がありません。
昨年、お伺いしている施主さんを書き出し予定に反映すると今年もあまり空きがないと思います。
ありがたいですがお待たせしてすいません。
植木屋さんとは思えないほど予定をギュッと圧縮して
宅配業者さんのようにクルクル回ってます。
去年の休日は5日でした。今年も似たような感じになりそうです。
短い時間で終わる現場を沢山まわると顧客管理が煩雑で大変になりますが
その分少し売上は良くなります。
大きい現場や古くからのお得意様を回ると売上が下がります。
なので旅館や豪邸に軸を置く造園屋さんは凄いように見えて意外と売り上げと人件費の部分で苦労していると思います。
施主さんと直接触れ合える業種はヤリガイと楽しさがある反面、
サービスや価格変更がやりずらい部分があるので、人材が育たずに廃業する所も
多い気がします。
建設業でも全国展開している大手の下請けなら問題ないですが、
地方や個人工務店の下請けをしている個人事業主さん達は常用、日当で
国民年金も払えず生活費を稼ぐのがやっとのレベルでなので
汗水たらして無年金って、、
その苦労は推して知るべしだなと思います。
どこかで底上げできると職人さんが育つようになると思うのですが、
60代以上の人は昭和の人件費が沁みついているように感じます。
自分も長い時間働いているだけで時給に均すと大差ありませんが
知恵と自制心で頑張って良い会社にしたいと思います。
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庭木を毎年剪定すると大きさは維持できるのですが
幹の太さは徐々に大きく太くなります。
すると風情が無くなるので
どうすればいいか考えました。
撤去して植え替えすれば良いのですが、費用が掛かります。
なので定期的に苗木を植えて、太くなった木から根本で切る
と良いと思います。
冗談だと思うかもしれませんが本気です
剪定作業を→植込み+伐採作業 に置き換えると
柔らかい林のような庭が永続的に維持できます。
人間でいうと35歳で尊厳死 みたいな。
チマタはナウでヤングな人ばっかり みたいな
人だと問題ありますが庭木なら。そこまで、、
というか庭が衰退して行ってるのは
木が太くなって魅力が無くなり、庭の価値が下がっている
のでは?
せっせと後生大事に最初に植えた木を手入れしている自分達が魅力を下げていっているのでは?
日本の65歳以上の人が国民総資産の2/3を持ってて80超えて「老後の資金は、、」って言ってるので日本の価値が下がって行っているのと似ているのでは?
という仮説を立ててみました。