6月の庭の手入れ
6月はツツジの花が咲き終わります。
そして7月には花芽を付け始めるので、5月末~6月20日頃が
剪定時期になります。
また他の花木も大体 夏にの強い日差しで花芽を形成し
秋や翌春に咲かせる場合が殆どです。
なので花木は特にこの時期の剪定が大事です。
全ての枝を切らなければ、夏以降でも大丈夫です。
また毛虫も発生する時期です。
剪定中にも見かけたり刺されたりすることが多くなりました。
日頃あまり見ていない庭木の葉をくまなくチェックして必要なら消毒がおススメです。
殺虫剤はトレボンやベニカがおススメです。
松のメトリのシーズンでもあります。大分では6月15~25日頃に行う庭師が多いです。
芝も伸びてきているのでこの時期に刈り込むとあとは夏と秋で大丈夫だと思います。伸びすぎると軸刈りになるのでおススメできません。
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さて最近は、クリーピングタイム、芝桜、モリムラマンネングサを栽培していますが、その世話に追われています。
前の2つはナメクジの好物らしく食害がひどく、
毎朝、20~30本 食害で枯れたポットの補植に追われていました。
通常の庭木の消毒や殺虫剤ではあまり効果がないので
ここ3日は罠を作ったりと
かなりの時間をさいて格闘していましたが、ほぼ効果が無く食害が続いていました。
あるとき栽培しているポットを持ち上げると裏にナメクジが沢山ついていました。そこで2つ解ったことがあります。
1つは ナメクジが自然界には沢山いる、その中で好物の餌を栽培している という事と
1つは、自分は ナメクジにとっては毎日水も撒いてくれるしフリータイムバイキングの食料も与えてくれる親切おじさん だった という事です。
ラチがあかないので市販の粒剤(毒入り餌)をパラパラ撒いてみました。
朝晩チェックすると出てくるナメクジがエサをかじって次々に死んで干からびていくので(1日30~50匹ペース)
これはジュネーブ議定書に抵触しないのか?と不安になります。
が、毎朝の補植の数も減ったし、成長スピードも上がったきがするので良しとしてます。
新しい事に取り組むのは楽しいですね。