人手不足
経営者で話すと大体人手不足の話になります。
んでハローワークの一般募集から来る人は
・仕事が続かない
・常識がない人が多い。
っていうのが同じ意見です。
人の採用も「投資」みたいなもので
育てている間は採算がとれません。
1年以上続けてくれると徐々に帳尻があってきます。
なので最初は赤字スタートです。
仕事が続くか?働きぶりがよいか?は
雇ってみないと解りません。
働き以上の賃金を払ったり
将来辞めるのに、丁寧に教えたり
そういう「捨て銭」や「ムダな時間」という投資をしながら
よい人材を確保していくんだな~と最近痛感しています。
利益率の高い成長産業なら割り切れるけど、
日銭でコツコツやってる人件費メインの産業は
身銭を切りながらなのでキッツイですね。
投資をするにも、質のいい人材が割合的に多い所に
求人を出すと 投資の回収も早いし会社の成長も早くなる。
なので有料でもよい人材を確保できる媒体や
園芸学科がある高校生や短大に求人を出してみようと
ハローワークにて高卒、大卒向けの求人書類を作ってもらいました。
記載するコツや学校への求人の出し方、採用までのスケジュールを教えてもらって
とても勉強になりました。
いまどきの社員って会社にとって「お客さま」な感じですね。
昼から行って終わったのが16時でした。
結構時間かかるんですね。
40過ぎて社会の仕組みが解ってきました。
確かに専門学校や専門の科がある高校はいい会社から求人が来ますよね~。
もっとはやく夢をもってその道に勧めば良かった。。と反省してます。
建築系でいえば県内高卒で500人に対して4500社の求人があるそうです。
9倍!!
ちょっと厳しいですね。
でも勝算は「ちょっと」あります。
大きい会社は 沢山あるコマの1つ ですが
小さい会社は 1コマ1コマが主役 になれます。
だから1人休むとほぼストライキです(´;ω;`)
あとうちの強みといえば、
・施主さんに直接喜んで頂ける
・毎日違う現場で違う作業が自分の責任でできる
・独立しやすい
・年齢に関係なく実力に応じて所得が上がる
弱みは
・手当が特に無い
・怠けられない。楽して儲けられない。
ですね。
詳しくはホームページに書いてます。
学力はあまり必要ないですが、直接施主さんと話すので
性格・人間性・社会常識 という「人としてのバランス」がまず大切なので
「育った環境」が重要です。
最終的には
「施主さんや会社の立場になって思考できる器用さ・器量・頭の良さ」
っていうのがどんな仕事でも 能力のある人、ない人の分岐点になってきますね。
問題に対して、瞬間的に多角的に考えて、施主さんと会社に資する解を出し続ける
簡単に言うと 「思いやりがある」か「ない」か ですね。