「頑張る」について考える

生活や仕事をする上で人の基本性能にはそこまで大差がないと思う。

運動能力で言えば100キロの物を持ち上げろとか

思考力で言えば難しい方程式を解きなさいとか

そんな必要もない。

大きな差がないのに社会人になると、

能力の差が歴然として所得の差になってくる。

何が違うのか?

30歳過ぎた頃から色んな人と接する中で段々見えてきました。

 

「目的意識と反省、改善の次元が違う」

 

ぼんやり生きてる人はやみくも頑張るけど、問題があった場合、状況や周りのせいにして自己改善しない。

「もうこんな事は無い」「次は大丈夫」と思う。

目的意識な無いから事象を解決するべき問題と捉えない。

反省が苦手で指摘されると責められてると勘違いする。

 

はっきり生きてる人は

目的に到達する為に何が問題でどう解決するかを自分の中に探そうとする。

問題点に早く気が付き自分の中で反省、改善をして行動の質を上げることに頑張っている。

 

結果、ぼんやりの人は毎年0~5%の成長率で

ハッキリ人は毎年20~30%の成長率だと思う。

 

毎年だからスゴい差が付きますよね。

 

 

同じ「頑張る」「頑張ります」でも

行動を頑張るのか行動の質を上げる事に頑張るのかで

大きく差がつく。

 

そう考えると

「頑張ります」より

「成長します」の方が

掛け声として

自分を鼓舞して周りに宣言するにはいい方向に働くと、

フト 思いました。

 

成長するぞっ!!

 

ちょっとシックリ来ませんね。。。