手入れと花壇作りと
剪定作業が続いていますが、
春に作った庭を見た方から同じ石を使って花壇作りのご依頼。
自然石をつかってゴロッと積んだ石積みが自分好み。
石の表情や深み、手触り感、抜け感がいい。
その場所に合った石の大きさ、段数で積むと庭とよく馴染みます。
好みの合う施主さんと出会うと何を作っても喜んで頂ける。
一流の庭師さんは石を加工して目地(石のスキマ)を限りなく小さくする
お寺や料亭、旅館で目にするスゴイ技術だと思う。
前の会社でお寺の工事の時はそういう施工をしてました。
3~5倍くらいコストがかかるけど、お寺ではそうしないと周囲に馴染まない。
逆に一般住宅の中にあると「すご!なぜここに?こんな手間を?」と思う。
その場所や施主さんにあった施工ができれば一番いいなと思う。
馴染んでないなとよく思うのが庭木の管理。
家も立派で車も高級車なのに、庭木の管理が疎かなケース。
「なぜ?」
住宅や車ほど管理コストは高くないけど、外から誰からでも見られる所。
庭が汚いと人間性がルーズなんかな?生計がカツカツなんかな?その両方なんかな?
と思うのは庭師だからかもしれない。
去年の日報をみて年末までのスケジュールを立てないとそろそろヤバい感じになってきました。
新規の「お盆まで」のご依頼は5月半ばでストップしたけど、
「今年中」の新規ご依頼も今月中にストップしないといけない。
会社にして社会保険つけたけど、一向に求人が来ないから。
結構楽しいんだけどな~。
ドコに行っても人手不足みたいですね。