眺めの良いところで仕事をしていると色々考える
木は自然に伸びてくるし 太陽は東から上がってくる雨は上から降ってくるし水は上から下に落ちる
地震が起きたりもするし 火がつけば 火災が起きたりもする
自然現象には贖えないものがある
それは 諦め がつきやすいし 受け入れやすい 受け入れざるを得ないから
一方で 身近な人や 近距離で生活している人の自分との考えや大事にしている事の違いでズレがある。 生きてきた道 や 生まれ持った素質が違うから。
それはなかなかに受け入れがたいしどうにかしたいと思ってしまう
自分が正しい、思い通りにしたいと思うと途端に軋轢 や苦しみが生まれる
ほとんどの場合 相手から与えられた 苦しみだと勘違いするとこからさらに苦しみが生まれる
最近思いついた
生まれた場所も出会う人も自分の素質も選べない それは自然現象と変わらないのじゃないだろうか
誤解を恐れずに言うなら 性格的、 知的なハンディキャップが みんなどこかにある。それも自然現象。
自分も相手も自然現象なら黙って さらさらと流れて行くのみだと考えると 急に 気が楽になる。
自分の持ち場は自分の心までで、そこをひたすら反省と改善点検チェックをすることのみに集中するべきだと思うし
この「べきだ」という正義が生まれた瞬間に苦しみも 生まれていることにも注意を払わないといけない。
