春の庭木の手入れ

春は新芽の季節です。

花木が多いお宅はこの時期、花が終わり次第しっかり剪定をして

夏に花芽が出来るのでそれ以降は部分的な剪定をしましよう。

 

よく伸びる木もこの時期に剪定することが大切です。

プリペット、アベリア、ケヤキ、カシ、ベニカナメ、イチョウ、ウツギ、ウバメガシ、など

またツル性の植物もしっかり剪定しましょう。

一般の方がザックリ切っても2か月ほどで元に戻る位しか切り込めないと思います。

なので棒にするつもりで切っても良いと思います。

 

今日は毛虫の大群を見ました。正確には 袋状の中に3センチ位の幼虫が4~50匹 待機していました。

剪定ついでに落として退治ましたが、そのままの場合、かなりの被害になってたと思います。

 

キンモクセイやヒイラギモクセイは新芽に早くも食害の跡がありました。テントウミノハムシの仕業です。

幼虫も成虫も葉を食害します。月2回程度の消毒が必要です。

 

カイガラムシもこの時期に消毒をすることで発生を抑えられます。

 

芝もこの時期にザックリ芝刈りすると良いです。

エアレーションやスパイクをして根切りや空気を入れると良いです。

枯葉(サッチ)を除去して葉が発生するようにしましょう。

また芝用の除草剤を散布すると秋まで雑草になやまされません。

目土を入れるにも良い時期です。凸凹を均し、グリーンのようになります。

また肥料を散布すると芽出しが早く綺麗な緑に揃います。

 

春の手入れをすることで今年の庭の手入れが随分楽になります。

余裕があれば、花や野菜を植えるにも良い時期です。

自宅の空間を有意義に使って、いい意味でため息がでる庭にできたらいいですね。