ウッドデッキの撤去
今日は大分市の季の坂、お得意様宅にてウッドデッキの撤去作業。腐ったから。
10年ちょっと経ってるかな?
大工さんが作ったものらしく、杉をしっかり加工して組み合わせて作っている。
デッキは外だから、組むと水分が入り込んで腐りやすい。
組み合わせる部分は面じゃなく、点になるようにすると長持ちしやすい。
でも、当然ながら住宅よりは耐久性が劣る。
10年、20年維持できても、住宅より先に痛む。
住宅にくっついてるから比べられる。
そうなると「よく持ってくれたね~」という方はほぼ居ない。
「やっぱ木はダメだな~」となる。うん。
腐りやすい杉材も、2,3年おきに塗装すれば20年以上は持つし、
高価なハードウッドもメンテナンスフリーで20年のフレコミで売っている。
ハードウッドか防腐剤を加圧注入した木材を3,4年おきに塗るのが一番耐久性が伸びると思う。
予算があれば、一番高価な樹脂性のウッドフェンスがアルミ製のフェンスと同じくらい耐久性がある。
でも、アルミフェンスも、30年するとあちこち壊れたりするのを見かけるし、
その頃にはブロック塀も亀裂が入ったり、傾いたりする。
今回のウッドデッキも、もう2、3回塗っておけば、かなり立派な状態だったと思うと、少し勿体無い。
でも、撤去した木材も半分くらい使えそうなものがあるので、資材置き場の薪棚の延長に、再利用しようかな、、