大分市の城南にて庭の剪定作業

今日は開業初年度からのお得意さま宅。

芝刈りと剪定作業を一人で1日。

敷地が広く、大きな木が5,6本。

毎年剪定させていただくと枝ぶりも作ることが出来るので

見栄えが徐々に良くなってきます。

庭が好きな人は気が付いてもらえます。

でも少数派なので、その部分であまり時間を掛けすぎないように

技術の押し売りにならないように、塩梅します。

 

庭師をジャンル分けすると2つ位に分かれます。

刈り込みメインで枝ぶりを気にしないタイプ と

枝ぶりを作って凝った手入れをするタイプ

どちらも 一長一短ありますが、どんな会社で修行したかで分かれます。

自分の場合は後者の会社で修行しました。

屋敷や寺社の手入れをそのまま一般家庭に持ち込むと少しコストがかかりますし、

長年、丁寧に管理して作った枝ぶりではないので、上手くいきません。

施主さんの反応や要望を観察しながら、作業の効率化と技術的に省略できる部分は省略してます。

施主さん(庭が好きか普通か)によっても切り方を変えますし、木によっても変えます。

ほとんどの施主さんが「大きくなって困る」ということで依頼されるので

極力小さく、おかしくならない範囲で枝を落として、残った枝で自然に剪定する。というケースが多いです。