年度末
個人事業主のときに、
「税金なんて10パー位やろ?払ってやるよ~」
ってナメてたら、3割持って行かれて度肝を抜かれたんで
年度末は夜な夜な税の計算をやってます。
法人になると税の計算が会社と自分で別になるし、社会保険の
所得控除も大きくなるし、法人、給与、賞与、退職金も税金の掛かり方が違うので
計算も一段とややこしくなります。
解らない事を1個1個調べていくと、「あ、そうか」「なるほど」
とか気づきが増えて面白いです。
知らない税法や制度があって、民間の保険も様々です。
一長一短あって、数字のトリックもあります。
よくよく試算すると、労力の割に意味が無い節税も多々あります。
社労士と税理士を同時にやってる感じです。
あとから見返して計算根拠にした所得や税率がわかるようにA4用紙に
メモをして残している紙が膨大になってきました。
「これは有名大学目指している長男より難しいことやってるんじゃないか?」
と自己満足しています。
今の所、給与と賞与と退職金の税率を揃えていくことが一番節税になる って所まで来てます。
あとは責任や労力に見合う額で全体を底上げできれば理想的かなと。
そこまで考えていれば気が済むので納めるべきサックリ納めます。
3年先を考えて景気が良い場合と悪い場合を想定して役員報酬を設定して
退職金も現金と共済と保険(全損は停止になりましたね。)で分散するのがいいのかな?と
その辺を固めて余剰資金が出れば投資性のある商品や新しいサービスへ投資するのがいいのかな?
てことは、お金を分別して管理せんとやな。
今までみたいに年度末にしか所得が解らんとかダメやな。
それにしても、社会保障と税金の「鳥かごの中」にいるみたいやな。
しかも日本がデフォルトしたら資産の価値が5~10分の1になるやろうし、
そうなる前にどんな準備ができそうかな?
・・と年を取るほど、勉強家になりつつあります。
そんな右往左往している中で
金持ちっていうのは幻想だなと。。
頑張るほど重い年貢を課せられる。
余裕がでてくれば更に先が気になる。
資産を持つほど損失が気にって防衛する。
それを追って安心を得ようとする。
それよりもやっぱり
自分のやりたいことを仕事にするのが
多分、一番満足感があるな。
と思います。
ただ
「ボロは着てても心は錦」っていう言い訳で
努力や挑戦から逃げるのはキライで
自分の死ぬ所まで責任をもって計算して行動したいなと
思ってます。
最近は
もっと経済的か精神的に真を食うくらい喜ばれる事を仕事にしたいな~
と思っています。
自営業者や、数年したら小さい法人のアドバイザーをやってみたいですね。
今の状況も性に合ってるスタイルなので満足していますが
コンスタントに新しい事をしないと閉塞感を感じる性分なので。
とりあえず
子供3人を大学に行かせるメドがつくまでは突っ走るつもりです。ε=ε=ε=┏(゚ロ゚;)┛ヤベー