木を伐採して、、枝を減らして、、、
今日は一人で作業。
午前中は依頼されて、5年目のお客様。
新規でご依頼を頂いた場合、ほとんどの施主さんの庭木が
刈込み剪定で、「丸」や「壁」や「棚」 の形になっている。
その場合、
依頼されて数年は以前の業者と似た剪定手法で手入れする。
信頼と安心して頂いたところで
好みを聞いたり、予算がある場合は徐々に自分のスタイルを出していく。
不要な棚や枝を間引いて徐々にサラサラした木になるように剪定していく。
施主さんの好みとコチラの好みが合致した場合、
5年くらいお伺いすると、サラッした庭木になってくる。
緑の壁よりは、木々の美しさが感じられる庭のほうが喜んで頂ける。
午後は宗方台のお客様
こちらは3年目。
ちょっと庭木が多すぎるな~ お婆ちゃん一人で大変だろうな~と思いながら手入れ
お茶を頂きながらお話すると、4割ほど、木を伐採することになりました。
ついでに残す庭木の枝ぶりもバッサリ改造。
来年には広々した涼しげな庭になると思う。
20~30年くらい前にできた住宅地には、「なんでこんなに木を植えたんだろう?」
という方が沢山いる。
センスよく不要な庭木を間引いたり、枝を減らしたり、大きさを小さくすれば、
見た目もよくなり、管理コストも安くなる。
そういうスタンスの庭師さんがもう少し増えないと、
刈込みばかりの庭師やセミプロばかりでは
庭の価値が益々さがってしまうのでは、、と今日おもった。