自宅の庭工事は人にやってもらうに限る。
今日は依頼の合間を利用して、自宅の庭を解体しました。
昨年、中古で住宅を取得して、とりあえず車が入れるように、
植栽を撤去しただけの庭。
お客さんやカミさんの友達から
「庭師の庭は素敵な庭なんでしょう。見学していいですか?」
的な事をよく言われるので、プレッシャーが動機。
仕事は頑張れるけど、自分の庭は全然ヤルキが出ない。
大工さんも床屋さんも車やさんも自分の事はズボラだったりするのと同じ。
商品は提供できても、自分がそれを買うほどの余裕がなかったり、興味がなかったり、
現実を知っている分、夢を見れなかったり。
自分の場合、ようやく好きな庭のスタイルが見えてきたので、それを形にしたくて。
暇だった冬シーズンにやる予定だったけど、アレコレして後回しにしている内に、
春になりご依頼のお電話がせわしくかかり始めました。
これではイカンと庭師仲間に来てもらってようやく取り掛かりました。
二人で作業するとヤルキもでて、作業も早い。
「自分の庭は人にやってもらうに限る。」という教訓を得ました。うん。
このヤルキが切れないように、完成までやっていきたい。