湯布院の旅館の剪定

今日から湯布院の旅館の剪定が始まりました。

木の数が多く植栽で雰囲気を作っているので

上手く剪定すると雰囲気が出ます。

木によって役割があるので

目隠しに植えている木、透かし剪定をしたら雰囲気が出る木

背丈があったほうが見栄えがする木、

周りの木との対比など考えながら、将来の見た目や管理の事を

考えながら剪定するのは楽しいです。

お客さまが来るスペースの植栽は10~20年後まで

考えられる庭師さんが入るといいですね。


湯布院は山を一つ越えるので到着すると少し寒かったです。

自衛隊の演習の音やヘリや戦闘機の音が観光地や旅館の雰囲気とミスマッチな

感じが否めないな~と思いながら作業を進めました。

1泊〇万円以上で私は全然泊まれないランクの旅館でも

外国からのお客さまが多いようで、

例えば豊後牛が地元の人が食べられないような高価な価格と同じように

庭師も人手不足で単価が上がって旅館や商業施設、公共に流れて個人宅まで手が回らない

という日も遠くないかもしれません。

人手不足なので、それをどうビジネスに活かせるのか。

色々考えながら仕事をしました。

①欲張りワンマン社長ではなく人が育つような会社を作る事。

②機械や設備に投資して業務を効率化できる事。

③強みを生かした解りやすい便利な息の長いサービスとブランドを作る事。

がこれからはさらに大切だな~と思いました。

多分、大分県民の性格的に①が一番難しい事だと思います。

あまり会った事がないので。

そんなメンターに遭いたいなと思います。


15時頃に電話が鳴って

「おとーさん、京大大学院合格したよー」

って言われました。

合格枠2名の内の1人に入ったそうです。

うちの子は高校や大学の合否をすぐに電話で報告してきます。

「おとーさん、、」 って、、、

ぐぅカワイイ。。

次男も大学のテスト期間で徹夜で9教科勉強したそうです。

眠たい顔でバイトに行きました。

3男も大学入試目前なので睡眠時間を削って猛烈に勉強をしています。

むぅ、、うちの子は頑張り屋で、なんてカワイイんだ。。。

と、カミさんと毎日愛でています。