お寺の剪定と子供の進学

昨日、今日と お得意様のお寺の剪定に伺いました。

施主さんは私と同じ世代のお子さんがおられるパパさんで

作業終わりに子供の話になります。

どこの親も子供の進学について気を揉むのは変わりませんね。

親は自分の経験や社会がどうなっているのか知っているし

「この子にだけは」と思って厳しく言ってしまう。

でも子供は理解できない。

だから思っている事の10分の1も伝えられない。

ウチには大学生がいるのでほんの少しアドバイスするとすれば、

「勉強しなさい」じゃなくて

「社会はこうなってるよ。いまあなたは人生の○○期でこの調子だと多分こうなる。」って事を丁寧に教えれば、あとは自分で判断すると思います。

例えば 「水分取ったほうが体にどれだけ良いか」を説明して 飲むか飲まないかは本人に任せる。感じです。

その前に、子供と何でも話せる信頼関係が大事だし、毎晩、酒を飲んでテレビ見てる人から言われてもちょっと説得力に欠けるのでまず、自分がどう見えてるのか、よく考えて言葉を選んで接するとよいと思います。

日頃からの声かけが意識を作るので

「なんでもいいから一生けん命に生きなさい」

「今日1日、後悔はない?」

「夢はなに?じゃあ今 何ができるかな?」

と小さい頃から問いかけ続けると 自然と頑張れる子供に育ってくれると思います。

あとは頑張る子供をみながら ニヤニヤして

「カワイイ!!!」って一日中言いなが子供の可愛さを議論するのが

私とカミさんの日課です。

また、学力信仰にハマるのもおススメできません。

子供の能力とやる気に合った学力の高校、大学、就職先に入ることが幸せになる鍵だと思います。

人には明確に個性だったり能力の差があるので。

また親が進路を決めるのは絶対タブーですね。

本人の人生ですから。

自分が決めないと挫折した時に人のせいになります。

他責で生きては学びも冒険も無いので人生の損失になるでしょう。

偉そうに述べてすいませんが、誰かの一助になれば幸いです。