雨ニモマケズに経営判断

零細企業ですが家族と社員を守るためには

経営っぽいことも必要です。

日々の売り上げで大体の経営状態は解りますが

年間の流れやお金を区別してストックしておかないと

ナニな何だかわからなくなります。

過剰でも税金を沢山払うことになるし

不足すると経営が行き詰るので

落としどころを定めるのが大切です。

経営予測や現状確認をして

余剰になり過ぎないように節税をしつつ、

経営状況が悪くなった時に備えて日頃から準備をしないといけません。

売上が良くなれば悪い年へのプールにしたり、次の事に投資したり税金を払えば済む話ですが、

悪くなった時の準備のほうが大切だと思います。

どの程度のマイナスがでるのか?

そのリカバリーはどうするのか?

悪くなってからでは何も準備できません。

世界的に見て日本人は心配性な国民性みたいですが

自分はその中でもトップクラスのビビりなので

どんなに努力しても安心できないので

結果的に常に仕事をしている感じです。

(学生の頃からこうだったらもっと良かったのですが)

だから自分の人生設計も会社の経営状況も

キッチリ計算します。

計算するとハッキリ見えてくる自分の器。

見えるから調子に乗る事も不必要に不安になる事も無くなります。

見えるから「するべき事」と「したらダメな事」が見えてきます。

簡単に言うと「毎日100円を大切にして1000円でも多く売り上げる事」

「将来の準備をし続ける事」に行きつきます。

カミさんが「テレビでご主人のお小遣いが21000円で「少ない!」って言ってたよ。あなたは何も買わないから0円よね( ´∀` )」

自分  「いや0円ではフルグラとビタミン剤とプロテイン買えないから月に3000円くらい使ってない?」

っていう事で平均よりはお金を使わない人みたいです。

基本的にはなるべく何も所有したくないし、誰にも依存したくないし、誰にも依存されたくない。

それはお坊さん?って思うけど、自分の中でのお坊さんは

エンマ様的な立ち位置でお金集めと人集めのイメージが強いのでお坊さんではなくて

宮沢賢治の雨ニモマケズ 的な人がシックリ来る感じですね。

若い頃には理解できなかったけど、

歳を重ねるごとに1行1行が沁みますね。