人を育てる

人を育てるのは時間がかかります。

育てるのは人格的に完全になるのと少し違う感じがします。

その人の性格をそのまま大きくするのが正解な気がします。

技術的なスキルは経験で徐々に高まってきますが、

その土台になるのが意思の強さや人格になります。

短気だったり意思が弱かったりすると

同じ経験でも蓄積できるスキルは違ってきます。

1回で気が付く人と一生気が付かない人。

学校の成績も何故あんなに差がついたのか

と考えると

個々の性格や能力の部分が大きい事に気が付きます。

ほっといても目標や夢を持って努力できる人と

ひたすら怠惰に生きて欲と感情で生きる人では

違いが出てきます。良し悪しは別として。

考えて考えて新しいものを見つけようとする人と話すと

発見があり楽しいですが

定型文を経験的に反射的に発声している人と話すと

オウムなんかな?と思ってしまいます。

同じ人間の形をしている所が人の面白い所です。

自分も同じことを繰り返す仕事をしているので

どんどん頭がバカになる恐怖があるので

色々と考えてちょっとずつチャレンジするようにしています。

人を育てる前に自分を毎日育てるのが大事ですね。

そうすると視野とキャパが広がって

長く広い目で見る事が出来るなと

子育てや社員を育成していて思います。

10個言いたくても厳選して1個言う。位が丁度良く、

10個あっても9個は早かったり必要なかったりします。

できない事を10個探すより

1個できた事に喜んだほうが今日1日幸せですし

その積み重ねだと思います。

社員も子供もスムーズに成長してくれて

手が掛からず助かってます。

あざっす。