酷暑での落葉樹の切り過ぎに注意

猛暑ですね。

最盛期なので庭師さんのトラックを良く目にします。

自前で剪定する方もよく見かけます。

この時期、葉っぱが薄い落葉樹は切り過ぎると傷むので注意しましょう。

影で育った葉っぱは、剪定によって急に直射日光に晒されると焼けてしまいます。

「もう伸びるな(怒)」って感じでバッサリきられると枯死することもあります。

特に落葉樹は注意が必要です。

ウメ、カツラ、ヤマボウシ、コハウチワカエデ、コブシ、エゴ、桜は特に注意です。

モミジやクヌギ、モクレン、柿の木は強いのでそんなに心配いりません。

徒長枝は全て切ってもよいですが、

フトコロの小枝はなるべく残したほうが無難です。

葉量でいえば半分は残すイメージです。

落葉樹は花木が多いので、花を見たい場合は

6月半ばまでに切ったほうがいいですね。

可能なら年に2,3回剪定して小枝を沢山発生させるほうが

花が沢山咲きます。