花木の剪定時期

6月に入りました。

梅雨になり雨も多く気温も上がってきました。

7月からは花木が花芽を形成する時期です。

夏の暑い気温と日差しで花芽が作られていきます。

花が咲く木はそろそろ剪定を終えないと、来年の花が咲かなくなります。

夏に花芽を作った枝を夏~秋に剪定すると、翌年に花が見られません。

ツツジ、梅、桜、ヤマボウシ、ハナミズキ、エゴ、モクレン、コブシ、シャラ、などなど。

来年の春~夏までに咲く木はすべて今年の夏に花芽を作ります。

キンモクセイは今年の夏に花芽を作って今年の秋に花をつけます。

どちらにしても、花木は夏前にしっかり剪定して、その後は見苦しい枝だけ部分的に剪定すると花芽を

減らさずに済みます。

柿や栗、サクランボ、ブルーベリーなどの果樹も、花が咲かなければ実もつけないので、同じくです。

剪定すると確実に実も花も減りますが、大きさを維持する必要があるので、その辺は我慢ですね。